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保育士キャリアアップ研修(働きやすい環境づくり)



おはようございます。



一般社団法人医療・介護・福祉人材マネジメント総研の塚本です。




本日は、保育士等のキャリアアップ研修(働きやすい環境づくり)の実施について、省察したいと思います。













先日、神奈川県某市にて「保育士等のキャリアアップ研修」を実施しました。キャリアアップ研修には様々な種類がありますが、私が担当したのはマネジメント分野の「働きやすい環境づくり」でした。




マネジメント分野の中には、5つの科目があります。



1.マネジメントの理解

2.リーダーシップ

3.組織目標の設定

4.人材育成

5.働きやすい環境づくり




この中で、1~4は日頃から行っているので問題ありませんが、今回の5に関しては、どのように研修をするか相当悩みました。



5は最も分かりにくくないですか?




働きやすい環境をどのようにつくるのか?という問いだと思いますが、働きやすい環境というのは「人による」ところが大きいため、研修構成が難しかった・・・です。







研修に参加したのは約70名。そのうち20名が会場、50名がオンライン参加です。



参加者の9割は保育士で、他には看護師、栄養士など参加されてました。



役職は様々で、リーダー職、主任職という中間管理職がもっとも多く、園長級は数名です。



今回、私は初めての保育士向け研修であり、さらにオンラインと対面のハイブリットも初めてでしたが、時間内にかつ、流れとしては進めることができました。



ただ、自己採点は60点です。




作成した資料を3時間の中で、トラブルなく進めることができたのは評価すべきところですが、内容が分かりにくかったというのはマイナス点です。



また、時間内に進めることに注力しすぎて、働きやすい環境とな何か?という点において本質的な「解」を共有することができませんでした。




つまり、所々で「まとめ」ができませんでした。




ここは参加者としては、腑に落ちないところだったかもしれません。






ところで、今回の研修コンセプトは・・・


交流

思考

目的意識


の3つです。




さらに構成としては、STEP1~2まであり、STEP1では、働きやすい環境というのを自分なりに定義し、STEP2で働きやすい環境を職場で実現するための「提案書作成」を行うというものでした。



働きやすい環境というのは、そもそも人によるところがあり、その構成要素も人ぞれぞれということで、このざっくりと抽象的な言葉を言語化し、最後に提案書にするというものでした。





例えば、働きやすい環境ということで、ほぼすべての人が「金銭的要素」を挙げていましたが、よく考えれば、働きやすさと給与というのは本当に繋がっているのか?と疑問に思います。



働きやすい環境は、状況や状態であることから、そこには本来、金銭的要素というのは含まれないのです。



金銭的要素は、働きやすい環境を生むのではなく、その人個人が働くための動機や条件でしかないのではないかと思います。





このように、一言で「働きやすい環境」といっても実はかなり曖昧な概念なのです。



だからこそ、この働きやすい環境について言語化し、自分の中で改めて自問自答することが重要だと思っています。






提案書の作成については、時間が迫られていた関係で具体的に伝えることができませんでしたが、現場から上長へ提案することの重要性を知っていただきたかった。ということです。




働きやすい環境をつくるには、園長級から見える視点や視野では見えないところが必ず存在します。


だからこそ、現場視点というのは重要なのです。この現場視点で発見した課題を解決するための提案を、言葉だけではなく「提案書」という形で正式に出すことが重要だと考えます。





働きやすい環境は、職員全員で取り組むということです。









実は、初回だったといこともあり緊張することも考えていたのですが、緊張は全くしなかったです。むしろ、保育士の方々の学ぶ姿勢がすばらしくて、私も応えようと一生懸命になりました。


参加者の方々には御礼申し上げます。





自己採点は60点ですが、ここから働きやすい環境づくりについてさらに磨きをかけたいと思います。



ブラッシュアップした研修を、皆さんに届けられる日を楽しみにしています。





それでは。







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一般社団法人医療・介護・福祉人材マネジメント総研


【事業内容】

1.研修・セミナー

2.実態調査

3.研究と開発

4.人事評価制度の構築


ホームページ:https://www.nmw-hrm.com/


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