おはようございます。
一般社団法人医療・介護・福祉人材マネジメント総研の塚本です。
本日は、医療・介護・福祉の人事担当の育成を目的として『応募者への返信の仕方で面接率が変化する!』について考えていきます。
以前より、医療・介護・福祉において人材が採用できない・・・と悩んでいる方たちには、採用プロセスが何よりも大事である!とお伝えしてきました。
結果的には採用できたかもしれない。または採用できなかったかもしれない。
採用できてもすぐに退職してしまった。採用したことを後悔している。
こんな状況は日常茶飯事ではないでしょうか。
人材採用が上手くいかない組織の特徴として”人事担当者の雑な対応”が目立ちます。
今回、数ある雑な対応の中から、応募者へのメール対応について考えていきます。
何が雑って・・・・・
そんな返信で本当にあなたの組織で働いたいと思いますか???ということですよ。
食事に行ったときを思い出してください。
スタッフの挨拶がない、おしぼりも水も持ってこない、言葉もぶっきらぼうです。
いかにも食事を作ってやってんだぞ?という態度です。
こうなると、第一印象は最悪ですよね。きっと二度と行かないと思います。
人事担当者の皆さんは、これと同じことをしているのです。
つまり”応募者への入口対応”がとても重要だということです。
応募者へのメール返信でやってはいけない対応3選を紹介します。これを確認し、再度これまでの応募者対応を振り返ってみてください。
粗悪な対応①:上から目線
これ最悪です。金を出せば採用できるという態度、面接してやるんだという態度、いつまでも”選ばれる”という視点がない状態です。
さて、いつまで昭和気質でいくんでしょうかね・・・言葉一つ一つを大事にしましょう。
粗悪な対応②:感謝がない
これも同じように上から目線なのですよね。数ある求人の中から選んでくれたこと、興味を示してくれたことに感謝しないわけがありません。むしろ感謝しかないと言ってもいいくらいです。
このような態度が、ファーストインプレッションとして大打撃を与えてしまうのです。
粗悪な対応③:メールだけで完結しようとする
これです。求人サイト内のメールだけでやり取りをして、面接へ進ませようとする”手抜き感”です。私だったら面接だけで完結させず必ず、直接のコンタクトをします。
それは、面接前のコミュニケーションがいかに重要か、理解しているからです。
いかがでしょうか。
採用担当、人事担当して思い当たることはありませんか?
採用ができない!応募者が面接につながらない!
こういった課題がある医療・介護・福祉事業所は、ぜひ一度見直してください。
皆さんのお役に立てましたら幸いです。
それでは。
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一般社団法人医療・介護・福祉人材マネジメント総研
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