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ソーシャルワーク面接技法で重要なこと



おはようございます。

一般社団法人医療・介護・福祉人材マネジメント総研の塚本です。



本日は、先日の大学院の授業で学んだ『ソーシャルワーク面接技法』についての感想を述べたいと思います。




この感想には、講義を受ける前の私なりの仮説との比較、講義の進め方、目的に対して得られたものについてお話していきます。














私は今年の3月に大学院を卒業しましたが、まだまだ学び足りないので修習生として年10単位の授業を取りました。



その中で、今回のソーシャルワーク面接技法は注目していた授業でした。というのも、私は現場で利用者支援を行っているわけではありませんから、実際にソーシャルワークというのを形式的に実施したことはありません。







仮 説


講義を受ける前の私の仮説では、面接技法に占める重要な割合は人間関係に必要なコミュニケーションスキルと同じような内容であり、これは医療・介護・福祉業界に関わらず多様な場面と業界に必要なスキルだと考えていました。





事 実


仮説に対する事実はその通りでした。ソーシャルワークに限らずに面接技法は採用、職員面談など多様な場面で必要な技法でした。特に相手の感情や状況を汲み取り、どのように面接を進めるのか、学びが多い講義でした。








私以外の受講生は、ほとんどが医療・介護・福祉で直接利用者へ支援する方でしたが、全員がソーシャルワーク面接技法を備えているかというと、そうではありません。



むしろ、こと「面接」に限って言うならば、私のほうが本質を抑えていたようにも思えます。






面接で重要なことは何か?

講義のタイトルが「面接技法」となっていることから、何か技術的なお作法に意識が偏りそうですが、実はそうではありません。


面接というのは、そもそもお作法の前に心構えが大事であるという事です。





講義の中では教授を始め、誰も言わなかったことですが、私は面談に際して最も重要な心が前は”相手への関心”だと思っています。




面接する際のフォーマット、テクニカルスキルは重要ではありますが、それらを最大限に発揮するためには、まずは『相手に関心を寄せる』ことです。




これは有名なデールカーネギーも言っています。





相手に関心がなければ、どんなにすばらしい技法もすべて、小道具となってしまうでしょう。






先日の講義では、面接技法を体感するために多くのロールプレイを行いました。その中で、参加している専門職の方たちは、相手への関心ではなく、相手が抱えている問題や課題にばかり注目していたように思えます。



それは、"医者が人ではなく病気を見ている"ことと同じなのです。





おそらく面接が上手くいかないという人たちの大半は、矢印が相手ではなく自分に向いているのです。



どうやって情報を聞き出すか、どのように課題を解決するか、自分がボールを持っている状態が続いているということは、関心が相手ではなく自分に向いているということです。




常に自分に矢印が向いている支援者に、果たして相談したいと思いますかね?

私は、相手が自分に関心があるかどうか、その態度だけではなく質問の内容等からも判断ができます。





相手に興味があれば自然に会話が広がり、自然に打ち解けていくものです。




仕事中で、業務が忙しい中で、矢印を相手に向けて面接できる機会を提供できれば、きっとすばらしい支援ができますよね。






私は、こういった属人的になりやすいものを、なんとか一定レベルまではマニュアル化できないか、常に考えています。






次回の講義も楽しみです。




それでは。





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一般社団法人医療・介護・福祉人材マネジメント総研


【事業内容】

1.研修・セミナー

2.実態調査

3.研究と開発

4.人事評価制度の構築


ホームページ:https://www.nmw-hrm.com/

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