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「経営」と「支援」の立場の違いによる意見の対立はなぜか?




おはようございます。一般社団法人 医療・介護・福祉人材マネジメント総研でございます。





本日は、「経営」と「支援」の立場の違いによる意見の対立はなぜか?というどの組織でもよくある課題について、一緒に頭を抱えたいと思います。









私は組織を支援する立場としてちょうど中間に位置しますが、それでも自分が経営者ということもあり、どうしても経営目線に偏ってしまいます。



だからこそ、現場の方がコンサルタントを嫌ってしまうのは、仕方ないことであると考えていました。



ですが、実は先日の大学の講義で、専門職の方は当然理解できているであろう思考法について、私は全く理解できなかったので、もしかしたら、これが根本的な原因なのか?と答えはないのですが、なんとなくそんな気がしました。




まずソーシャルワークアプローチという、あまり経営コンサルタントが考えないような多様なアプローチの存在はご存じだと思います。



ソーシャルワークアプローチには・・・


診断主義アプローチ

機能主義アプローチ

心理社会的アプローチ

問題解決アプローチ

解決志向アプローチ

行動変容アプローチ

危機介入アプローチ

課題中心アプローチ

医学モデル→生活モデル

生活モデル→ストレングスモデル

エンパワメントアプローチ

ナラティブアプローチ

実存主義アプローチ

フェミニストアプローチ

エコロジカルアプローチ

ジェネラリスト・ソーシャルワーク

システム理論 等




およそ19のアプローチがあります。 これをすべて理解し、状況や対象によって使い分けている人は存在しないと思いますが、この数あるアプローチは経営課題を改善するためにとても役に立つツールだと思います。



ここにはないですが、私は「役割理論アプローチ」で経営課題を改善するというレポート書きました。



その中で「リフレーミング」という言葉出てきました。



聞くところによると、普段、仕事で支援をしている医療・介護・福祉専門職の方は、10年前からリフレーミングについて学ぶようになったそうです。



私は、社会福祉士の資格は持っていますが、リフレーミングについて学んだ記憶がなく・・・この課題でレポートを書くのは本当に苦労しました。




リフレーミングとは、つまり発想の再転換であると定義できるのではないかと思います。ネガティブな事象をポジティブに再転換するということです。



例えば、雨が降ると「遊びに行けない、つまらない」と思うかもしれませんが、それを「家でお絵描きの時間が増えた、楽しい」というようにリフレーミングできます。




私は組織を支援する側として、組織の課題はあるけど、良いこともあるよね、という転換がとても難しく、そういう考え方をあまりしなかったもので、本当に頭を抱えてしまいました。



医療・介護・福祉現場における患者や利用者支援には、答えがありそうでない。答えを見つけたというのは、実は誤解と自己満足である場合があるかもしれないということです。



答えのないことに対して、答えが無くても仕方ないという考え方ができないのが、もしかしたら経営コンサルタントの弱点かもしれません。



ビジネスにおいては、答えがないのは当然ですが、答えを出したいという気持ちが強いので、あたかも答えが存在するものと誤解している経営者は多いかもしれません。





さて、ただ今回、こういったリフレーミングを学んだことは、思わぬギフトでした。



また、これが私の弱点であり、コンサルタントと現場が衝突する原因の一部として存在すると考え、逆言うとこういった曖昧な考え方を持つことは、現場と方と伴走する上では重要なカギなのではないかと、考えるようになりました。




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一般社団法人医療・介護・福祉人材マネジメント総研


【事業内容】

1.研修・セミナー

2.実態調査と情報提供

3.研究と開発

4.トータルサポート


ホームページ:https://www.nmw-hrm.com/

daihyou@nmw-hrm.com

代表理事 塚本洋介

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